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2007年08月17日

危険物取扱者



石油など発火性・引火性のある化学製品を取り扱うのに必要な資格で、甲種・乙種・丙種に区分されている。  甲種はすべての危険物を扱うことが可能で、乙種は第1類から第6類までに区分されており、それぞれに扱える危険物が定められる。  石油精製プラントなど各種化学工場や、危険物貯蔵倉庫の従業員、ガソリンスタンド、タンクローリー運転手などの職業に従事している人には必要な資格である。 


分類

甲種 (すべての種類の危険物の取扱いと立会いができる)


乙種 (第1類~第6類のうち自分が免状を持っている類の危険物の取扱いと立会いができる。)


乙種第1類 - 酸化性固体(塩素酸カリウムなど)
乙種第2類 - 可燃性固体(マグネシウムなど)
乙種第3類 - 自然発火性物質及び禁水性物質(ナトリウムなど)
乙種第4類 - 引火性液体(各類の中で取得者数及び社会的需要が最も多い)
乙種第5類 - 自己反応性物質(ニトログリセリンなど)
乙種第6類 - 酸化性液体(過酸化水素など)


丙種 (第4類に属する危険物のうちガソリン、灯油、軽油など指定されたものの取扱いができる。立会いはできない)


危険物取扱者試験について

試験は消防法に基づく国家試験として、委任を受けた消防試験研究センターが実施する。全国で年間2回から4回程度、需要の多い乙種第4類だけは東京でほぼ毎月行われている。受験地の制限はなく、全国どこで受験しても差し支えないが、合格した場合の免状申請先は受験地の都道府県知事(手数料として貼付する都道府県収入証紙も受験地のもの)となるので注意が必要である。甲種は受験資格の制限があるが、乙種・丙種は誰でも受験することが可能である。乙種第1類から第6類まで全ての試験に合格すれば、甲種取扱者同様(完全に同等ではない。危険物保安監督者の節参照)にすべての危険物を取り扱うことができるため、甲種の受験資格のない人がこの方法で全類取得するケースもある。

試験は3科目あり、所定の時間内にすべての科目を受験する(受験者が自由に時間配分できる)。ただし、既所持資格などにより一部科目の免除制度がある(後述)。

合格点は、科目免除の有無にかかわらず受験するすべての科目それぞれの正解が60%以上あることである。この場合、免除された科目・問題は正解率算出の分母・分子には含まれず、実際に解答範囲となった部分のみで正解率が計算される。




投稿者: 日時: 2007年08月17日 11:33 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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